怒りの「鉄槌」親心



先日、息子を押し入れに閉じ込めました(笑)。

息子と話をして、「これはちゃんと守らないといけないよ」と約束したことを破ったからです。


しかしそこはまだ五歳児。約束したことを、そう簡単にキッチリ守れるハズもありません。


一応、約束破りも今回で4度目だったので、(さすがにここはビシッ、と厳しく叱っておかねばいけないね‥)と判断し、鬼になりました。


「また約束破ったな!今日は押し入れに入れるぞ~っ!」とゲンコツ。
息子は「いやだ~っ!ごめんなさいっ!!」と泣きながらおばあちゃんに一直線。
彼はわたしに叱られると、ママではなく、いっつもおばあちゃんに助けを求めるのです。

泣きながらおばあちゃんにガシッ!としがみ付き「押し入れイヤだ~!」と青い顔‥。
何しろ息子と娘は、押し入れの中には、ネズミばばあやお化けがいると思い込んでいるのです(^.^)

「ほらっ、離れろ!」とまたゲンコツ。

すごい力でしがみつく息子に、おばあちゃん倒れ込んでしまいます。
必死におばあちゃんの首に腕を廻して離れません。
息子に首を絞められて「ゲホ、ゲホ、」とおばあちゃんが死んじゃいそう‥。
息子の手を無理やり引き離して、手早くタオルで息子の手足を縛ります。

んで、息子の恐怖の場所、押し入れに放り込み、戸をピシャッ!と閉めて戸を抑え付けました。


「うぎゃあ~!!」と発狂したように泣き叫ぶ息子を、心配そうに見守るおばあちゃん、ママ、娘‥。
「出して!出して!!ごめんなさい!ごめんなさい!」と近所にまで響き渡る声で叫び続ける息子に、怯えて娘まで泣き出す始末‥。

「もう出してあげなよ‥」とおばあちゃんまで泣きそうな顔。


(よし、今日はこのくらいにしておこう‥)と戸を開けて、涙と鼻水まみれの息子を出してあげました。


息子は怒った直後に優しくすると、すぐ調子にのるタチなので「何で怒られたのか」をよ~~っくお話ししました。

「次また約束を破ったら、今度は山に捨てちゃうぞ~」と言うと「はいっ!わかりました!」と正座した息子は立派なお返事( ̄^ ̄)ゝ。



‥いま成長の真っ只中の五歳児が、この状態のまま大きくなるとも思ってはいません。またつい、約束を破ってしまうこともあるでしょう‥。
その時はまた叱られて、段々「約束を破るのはいけない」という事を、身をもって覚えていってくれるでしょう。


話しを終えてしばらくすると、息子は「お父ちゃ~ん」と普段のようすに戻りましたが、娘はしばらくわたしに近寄ろうとはしませんでした‥(笑)。



わたしも子供の頃、今は亡き父親に、悪いことをして手足を縛られ、庭に放り投げられた記憶があります。
父親の怒った時の怖さというのは子供心に深く焼き付いています。
(お父さんを怒らせたらおっかないんだな‥)と、幼心に思ったものです。
でも、何をして叱られたかは憶えてないんですけどね‥(汗)。




人間は弱いもの。悲しいかな人間は、時に約束事を破ってしまい、時に悪に走ってしまうこともあります。

可愛いからこそ、鉄槌を喰らわすのも親心、とするならば、天の父なる神様も可愛いからこそ、悪の道に逸れた人間を気付かせるため、鉄槌を喰らわせることもあるやも知れません。

親の心子知らず‥、鉄槌を喰らわされた人間は「何て俺は不幸なんだ!神も仏もあるもんか!」と、親心を知ろうともせず、逆に恨んでしまっている人も多いかも知れません。

鉄槌(不幸現象)とは、神様が人間に改心を迫るきっかけの一つ‥であるのかも知れません。

きっと賢明な人はそういう時、逆に自分の不始末を反省し、成長の糧にするのでしょう‥。

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