物にも霊が宿っている

先日、子供の催し会を見に行きました。
地元の町の新しい歌が出来たので、市民会館でその曲に合わせて幼児たちが踊る、というだけのことなんですけど‥。


わたしは関わってませんでしたが、ママさんたちは約半年間、踊りの練習やら衣装の作成やらで結構大変みたいでした。


ママさん皆で衣装を考え、分担して作成したものの、「やっぱりこうした方がいい」などと出来てからひっくり返そうとする人、手伝いもせず文句ばかり言う人など、女性といえども人が集まるところ、個性や思考の相違がぶつかり合い、やっぱりイザコザが起こるみたいです‥。


そんなイザコザを経て、当日は子供たちも長い練習の成果を一生懸命披露してくれました。
わたしは当日だけ舞台袖でお手伝いしましたが、舞台袖から見るみんなの姿はとても素晴らしくて、皆さんの評判も大変良かったということなので、ママさんたちの苦労も少しは報われたのでしょうか‥。



さて、催し会が終わった夜、カミさんにママ友からメールがあったそうで、その内容が興味深かったらしく、カミさんにメールを読ませてもらいました。
ちょっとそれを紹介したいと思います。


そのママ友は、子供たちが曲に合わせて踊る時に持つ「とんぼ」を作るのを担当したそうな。
役目を終えたそのとんぼを家に持ち帰り、ゴミ箱へ捨てようとした時、苦労した半年間が頭をよぎり、思わず紙で作ったとんぼに「どうもありがとね!」と、言ったそうな。

するとビックリ。

捨てようとした紙のとんぼから『ありがとう、ただのゴミで捨てられるはずだったのに、みんなと踊れて楽しかった』とのお返事が返ってきたんですと‥‥。

そのママ友、びっくりすると同時に、とんぼを捨てるのが可哀想に思え、「捨てようとしてごめんね‥」と、謝ったそうな。

するととんぼ君、「ううん、捨てて。ゴミで捨ててくれないと、また新しく生まれ変われないから。」と、答えたそうな‥‥。

ママ友は「どうもありがとうね!」と、後ろ髪引かれる思いでとんぼをゴミ箱へ捨てたそうです。
その方は(やはり総ての物にも、霊が宿っているのだな‥)と感じたのだそうです。



すごい悟りですね~。
その方が、たまにそういう声を聞こえるのかどうかは分かりませんが「万物には霊が宿っている」という悟りはなかなか体験できることではありません。
とんぼ君も、ゴミとして捨てられ、燃やされて、今度は何に生まれ変わるのでしょうか?灰として土に撒かれるのでしょうか。
新しい再生紙として生まれ変わるのでしょうか。

何れにしろ、また新しい物に転生(?)するには、ゴミとして捨てられる事に執着など持たないとんぼ君に、何か清々しさを感じてしまいます‥。


昔、野菜や花にクラシックを聞かせたり「元気で育ってね」などと声を掛けているとよく育つ、という話を聞いた事があります。
でも紙で作ったとんぼは初耳ですが、目に映る総ての物に、愛しみの心を持って生活できたらいいですね。
この世に存在する総ての全ては、神様の意志の顕現なのですかから・・。

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