まほろば


『倭は国のまほろば たたなづく青垣 山隠れる 倭し麗し』



この妙に心打つ美しい響きの和歌は、日本武命(やまとたけるのみこと)が詠った辞世の中の一句です。



(私の故郷、倭。青々と繁る垣のような山々に囲まれた倭は、本当に美しい国だ‥)


現在熱田神宮の御神体となっている「神剣・草薙剣」を駆使し、征伐に奔走させられた猛々しいイメージの日本武命でしたが、その死の間際に去来した想いは、懐かしい故郷のことでした。


自分が生まれ育った故郷。誰もが自然に持つ郷土愛の精神は、人間のアイデンティティーに欠かせないものです。
自分が生まれた国を愛せず、育った故郷を愛せない人間に、正しい精神は宿らないような気がしてなりません。



民主党が、また外国人参政権付与という政策を推し進めようとしてます。
地方参政権を付与しようということは、在日外国人の意志を地方政治、教育委員会等に反映させよう、ということです。


わたしは祖国の民族や伝統・文化を守り、大切にしたいという思いは、人間の思想や主義などに関わらず、本能的に宿っているものと信じます。
だから本当は保守的思想などと区分されるべきものではなく、人が抱く全く自然で本能的な思想だと思うのです。


そんな人間の根源的な思いを、いともあっさり捨て去ってしまえるのは、やはり自身の保身や利権が絡んでくるからなのでしょうかねぇ‥。
祖国を外国人の手に委ねかねないような政策は、思想主義に関係なく、反対するのが至極当然です。




山紫水明にして四季整い、五穀畜類育つに最適な、美しいまほろば日本。
わたしはこの国に命をいただいたことに、神に深甚な感謝の念を抱くとともに、愛国心と誇りを抱きます。
愛国心とは、他国や外国人と敵対し、排すことではありません。国や郷土に抱く愛着心です。
同じように、世界中の国々の多くの人々は、祖国に対する愛国心と民族の誇りを持っていることでしょう。
しかし、人類が過去に犯してきた殺戮の罪や滅ばされた民族の怨念が、現代を生きる人間の欲に吸い付いて、世の中の国々・人々を対立させ、混迷に導いています。
怨念の塊りであるそれ等の霊団は、愛国心という人々の根源的思想さえ、争いの原因に利用します。


草薙の剣の如く、それら邪な欲を打ち払う正しく真直ぐな道筋は、神の教えによってのみ示されています。



わたしは例え貧しく埋もれていようと、地球上の国々や人々が思想や利害得失を超越して、心から等しい神の子として尊重し合い、明るい地球の未来創造に迎える日が来る事を、祈念して止みません。


私たち人間が生存を許されている地球こそが、人間共通の「まほろば」なのですから‥。








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