四魂


成長段階真っ只中の息子(6歳)ですが、どうやらかなりふざけた性格のようです。
良く言えば、陽気で明るく人懐っこい。だが悪く言えば、いっつもふにゃふにゃしていて、ピシッとする時がない。
「ちゃんとやる時はちゃんとしなさい!!」と、いつも怒られています(笑)。
強いて言えば、怒られている時くらいでしょうか‥彼がピシッとできるのは。


カミさんに言わせると、言う事を素直に聞ける今だからこそ、もっとしっかり躾をしないといけない、と。
確かに小学生の中・高学年にもなれば、反抗期も始まる頃。その時に躾を始めても、既にもう遅い感があります。
心配なカミさんは、武道でも習わせて礼儀から叩き直してもらいたいらしいです。
よく「三つ子の魂百まで」と言われますが、残念なことに息子は早六歳。
今からでも間に合うでしょうか?


ちなみに、人の魂には「荒魂(アラミタマ)・和魂(ニギミタマ)・奇魂(クシミタマ)・幸魂(サチミタマ)」という四魂が宿っているということです。
古神道の教えによるものですが、それぞれの詳しい説明は省きますが、ほぼ字と同義です。
神様のみ働きも、一神で別々の魂の働きがあるため、よく同じ神様でも全く違う神様であるかのように捉えられてしまっていることがあります。
伊勢神宮の内宮に祀られている別宮「荒祭宮」も、天照大神様の荒魂がお祀りされています。
神様の荒魂の働きが現れますと、大雨や大津波、大噴火や大地震など、人類にとっては災難と思われるような現象となって現れて、いわゆる荒ぶる神様として顕現なされるようです。
しかし人心や物事を一新させる力も持ち合わせています。
つまり、これからの時代、大働きをなされる御神魂かも知れませんので「どうか、天変地異を少しでも抑えていただけますように!」とお祈りした方がいいかも知れませんね‥。


わたしも他人の事を偉そうに言える身分じゃないですが、最近は人間もこの荒魂ばかりが発達し、表に現れている方が多いような気もします。
今の世の中、どこを向いても争い事ばかりですものね‥。
この荒魂を抑制して鎮めていくことにより、和魂が輝いてくることになるのでしょう。
荒ぶる心は勇気や決断力といった良い面も兼ね備えています。その荒魂を内に秘めつつ、調和の和の心を宿すようになると、神様からの御神助を頂けるようになり、奇魂が発動します。いわゆる奇跡を頂ける運のいい人に切り変わり、ついには幸魂、幸せの道を歩める人になる‥ということなのでしょうか。
四魂がすべて、しっかりバランスがとれている方は、きっと霊性が輝いて滲み出ているのでしょうね~。


‥さて、この四魂の働きは、子供の成長に合わせて現われてくるものらしいのですが、だいたい五歳くらいまでには、ほぼ雛形が出来上がってしまうという説もあります。
‥ってことはおいおい、息子はもう遅いじゃん。
娘は三歳だから、今なら何とかなるのか‥?

まぁそれはともかくとして、躾によってどの魂が伸びてくるか非常に変わってくるのことは分かります。
それと幼少期の境遇も、人の心や魂(精神)に重大な影響を与える、ということはよく聞くところです。
こう考えると、四魂とは人間の性格をも司るものであり、しかも魂は心の持ち方や体験などによって、良くも悪くも変化していくものである‥、と言えるでしょうか。


人間の性格は、そう簡単には変えられないものです。
「三つ子の魂百まで」という言葉は、やはり的を得ているようですね。
わたしも叶うことならば、赤子に帰って魂を鍛え直したいものですが栓方ありません。
残念ながらこの年までいくと、魂を叩き直すには、他から磨いて頂くしかないようです(涙)
輝く魂となるには、懲らしめ・戒めを神様からの鍛え(愛のムチ)として受けとるのが一番みたいです。
聖書の箴言の中にある言葉は、まさに箴言です。

『わが子よ、主の懲らしめを軽んじてはならない。
その戒めを嫌ってはならない。
主は、愛する者を、戒められるからである。
あたかも父がその愛する子を戒めるように。』


懲らしめ・戒められ続けているわたくしは、余っ程、神様から愛されているのでしょうか?或いはただの自業自得なのでしょうか‥?

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